日本の海が育む栄養豊富なアカモク

ミッション.01

アカモクの価値を広く伝える

栄養価が高く機能性に優れたアカモクの魅力と品質を、科学的根拠に基づいて発信し、日本全国へ広めます。フコイダンやフコキサンチン、豊富なミネラル・ビタミンなど、現代の健康ニーズに応える機能性成分について正しい知識を届けることで、日常の食卓にアカモクを取り入れる文化を創造します。

ミッション.02

食べ方を提案し、需要を喚起する

アカモクは古来より豊富な栄養価で日本の食文化を支えてきた海藻です。温故知新の精神で、地域で培われてきた伝統的な食べ方を継承しながら、味噌汁、丼、サラダ、麺類など、現代の食卓に合わせた多様なレシピや新しい食のスタイルを提案します。アカモクの魅力と需要を広げ、未来へつなげていきます。

ミッション.03

健康で豊かな暮らしを支える

スーパーフードとして注目されるアカモクに含まれる食物繊維やフコイダンは、腸内環境の改善、免疫力向上、生活習慣病予防など、健康寿命の延伸に貢献します。さらに、海藻の持つ二酸化炭素吸収能力を活かした海洋環境の保全にも寄与し、人々の健やかな暮らしと心の豊かさを育む未来を目指します。

一般社団法人アカモク普及推進協議会の目指すビジョン

アカモクと共に、日本の海の恵みが食卓を彩ることで、
活気あふれる地域社会を実現します。


私たちは、日本の豊かな海で育まれた栄養豊富なアカモクを通じて、人々の食卓に新たな彩りと健康をお届けしています。 アカモクは、腸内環境の改善、免疫力向上、生活習慣病予防などの効果があると言われるスーパーフードとして近年注目を集めています。含まれる食物繊維やフコイダン、フコキサンチンといった機能性成分が健康寿命の延伸に貢献し、人々の健やかな暮らしを支えます。 こうした栄養価の高いアカモクが日常の食卓に根づくことで、日本の海の恵みが暮らしとつながっていきます。 この食文化の広がりは、アカモクに関わる生産者・流通・飲食業など多くの人々の活力となり、漁業や地域産業を支える原動力へ。 アカモクが架け橋となり、世代を越えて地域に誇りと笑顔をもたらす――そんな活気あふれる地域社会の実現を目指します。


〜アカモクを通じて、食と健康の未来を育てる~


価値の発信と普及啓発

アカモクの栄養価や機能性を、SNSやメディアを通じて発信し、その魅力を全国へ届けます。

日常消費の促進

通販・イベントでのアカモク消費を促進し、手軽に取り入れられる商品開発で需要を拡大します。

身近な食文化として定着

アカモクを楽しむ文化を育み、日常の食事に取り入れやすい形で提供し、身近な食材として定着を目指します。

生産現場との連携

漁業者や水産加工業者と連携し、所得向上や労働環境改善を支援し、地域産業を活性化します。

養殖技術の開発

養殖技術の開発・導入により、品質の高いアカモクを安定的に供給できる基盤を整えます。

海洋環境保全

海藻の二酸化炭素吸収能力を活かし、アカモク普及を通じて海洋環境保全に貢献します。

注目を集める「海のスーパーフード」アカモクとは?

アカモクは、日本各地の沿岸に生育する褐藻類の海藻です。

日本人の食生活、特に和食にマッチした食材として、古くから味噌汁や酢の物などで親しまれてきました。

近年その栄養価の高さから「海のスーパーフード」として全国的に注目を集めています。

【豊富な栄養成分】

アカモクには、フコイダン、フコキサンチン、食物繊維、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄)、ビタミンなど、健康に役立つ成分が豊富に含まれています。特にネバネバ成分であるフコイダンの含有量は、モズクの約2倍、ワカメやめかぶよりも多いとされています。


アカモクの豊富な栄養成分


独特のシャキシャキとした食感とネバネバの粘り気が特徴で、味噌汁、丼、サラダ、麺類など、
さまざまな料理に活用できる万能食材です。

  • 腸内環境の改善
  • 便秘解消
  • 免疫力向上
  • 生活習慣病予防
  • 脂肪燃焼、抗肥満作用
  • 抗酸化作用、美容効果
  • 健康寿命の延伸

なぜ今、”アカモク”なのか?

〜人生100年時代、健康寿命を支える海の恵み〜

人生100年時代ともいわれる今、健康に自立して過ごせる期間である「健康寿命」の重要性が高まっています。

日本人の食生活に古くから親しまれてきたアカモクは、ワカメやモズクと比較しても鉄、亜鉛、銅、マンガンなどのミネラルを豊富に含み、食物繊維やポリフェノール、フコキサンチン、フコイダンを多く含む「海のスーパーフード」として近年注目を集めています。

腸内環境の改善、免疫力向上、生活習慣病予防など、健康寿命の延伸に貢献する栄養成分が豊富に含まれ、さらに成長過程で海中の二酸化炭素を吸収する「ブルーカーボン」としての環境保全への役割も期待されています。

しかしながら、このような優れた栄養価と機能性を持つアカモクは、一般的にあまり認知されておらず、昆布やワカメと比較すると認知度が低い傾向にあります。

アカモクが今、直面している課題

日本各地の沿岸に生育するアカモクですが、その多くは十分に活用されてきませんでした。

生産を担う漁業者の高齢化や担い手不足といった構造的な課題に加え、アカモクの多様な価値や現代的な活用法が消費者に十分に認知されていないことも、普及が進まない大きな要因となっています。

こうした状況の中で、私たち一般社団法人アカモク普及推進協議会は、民間の立場からアカモクという地域資源を軸に、さらに踏み込んだ具体的な貢献をしていきたいと考えています。

“アカモク”の新しい価値を、次世代へ

私たちは、豊富な栄養価を持つ高品質なアカモクが楽しめることを、より多くの人に伝えていくことで、消費者の意識を変え、新しい食文化の創造と普及につなげたいと考えています。

情報発信・普及啓発・体験の場づくりなどを通じて、「知られていない海の恵み」から「日常で楽しめる身近な食材」へ。アカモクを通じて、日本の水産業と持続可能な未来を支えていきます。

一般社団法人

アカモク推進協議会

法人のポリシー

  • アカモクの魅力を生活文化として根づかせる
  • アカモクの日常消費という新たな常識を築く
  • 地域資源の価値を全国に発信 –
  • 普及啓発を通じて未来の消費者を育てる –
  • 生産から消費までをつなぐ支援 –
  • 地域経済と雇用の安定に貢献
  • 技術の継承と担い手の育成を応援
  • 持続可能な水産業のあり方を探求

社団概要


 一般社団法人アカモク普及推進協議会


会社法人等番号 2290005019880


代表理事     中山 伸之


所在地 
〒812-0024 福岡県福岡市博多区綱場町9番20号


メールアドレス info@akamoku-kyougikai.or.jp


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